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2009年09月10日
苦手を克服する方法
ある日、息子と公園で遊んでた時のこと。
近くの茂みに入っていった息子が
「おかあさ~ん!ちょっと、きてぇ~!」と大声で呼んだ。
近くの茂みに入っていった息子が
「おかあさ~ん!ちょっと、きてぇ~!」と大声で呼んだ。
「なあに?」
といって息子が指さす先にいたのは
小さな米粒くらいのてんとう虫だった。
「かわいいねぇ、
お母さん、うちに持ってかえりたい」
「…いや~、かわいそうだからそっとしてあげようよ…」
小さな「かわいい」虫でも、
私にとっては「虫」は「虫」である。
絶対に触りたくなかった
「…そっとしてあげようよ」
「いや、いや、いや~!!」
とうとう泣きはじめてしまった。
男の子だから、
いつかは虫に興味を持つだろうと思っていた。
「虫」関係はお父さんにまかせようと思っていたが、
平日はそうもいかない。
私もできることなら、
昔の虫好きだった自分に戻りたい…。
自分の中の幼児期の記憶をたぐり寄せてみた。
離島に住んでた私のまわりは自然環境に恵まれ、
毎日色んな虫を捕まえては
容器に入れどんな顔をしてるか、
足は何本あるかとか観察していた。
脳のしくみとして「快と痛みの法則」を
NLPを通して学んだ。
「人は痛みを避けて、快楽を得る」
習性がある。
それを「克服」するイメージングに
使ってみようと思った。
「おかあさんが虫好きである「メリット」って何?」
☆息子の好奇心を摘み取ることなく一緒に虫と関われる。
☆人が楽しそうにしてると、子どもも
「自分もやってみたい」という気持ちになる。
☆苦手なことにも向き合う姿を
大人が身を持って示すことができる。
☆家で観察できる。
☆小学校にあがった時に理科で
虫のことを学ぶときに経験から楽しみを見出せる。
次に「痛み」の部分を訊いてみる。
「逆にお母さんが「虫嫌い」なことで失うものがあるとしたら?」
☆親子で虫と関わるという「経験」を失う
☆大人が「怖いもの」としてみてるので、
息子も同じように「怖いもの」
という風にみてしまうかもしれない
そこで未来をイメージする「ヒューチャーペーシング」をしてみる。
「もし、虫嫌いを克服できたら何が起こると思いますか?」
☆自分に自信がつき、
子供と積極的に「生き物」に関わることができる。
☆虫網をもって一日中、
虫を追いかけるような子供に育ってくれるかも…。
などなど自分自身に問いかけた結果、
自分のためにも子供のためにも
「虫・克服プロジェクト」を開始する決断をした。
「誰かにできることは
自分にもできる」
まずは「かも」探し。
「これならできる「かも」はこんなことだった。
まず、小さくできるだけかわいい虫を
「眺める」ことから開始した。
テントウムシを長女に捕まえてもらい
容器に入れた。
そして、しばらくは鳥肌たちながらも
自分の子供の頃の記憶を
呼び覚ますよう「眺める」時間をもった。
餌のキャベツを少しづつかじり
その小さな体にも
しっかりと「命」が息づいていることを
てんとう虫の「てん子」は教えてくれた。
(勝手に私が名付けた名前だ)
しばらく飼うと不思議と「てん子」が
かわいく感じてきた。
子供達と一緒に頻繁に
容器の中を眺めるようになった。
容器の中が汚れてきたので意を決し、
「てん子」を取り出して
中を掃除することにした。
指先でつぶれないように優しく「てん子」をつまんでみた。
「かわいい…!?」
手の平において しばらく「てん子」を眺める。
もう鳥肌はたたない。
「これはいけるかも…!」
私は少しづつ触れる虫のレパートリーを増やすため、
虫を飼い続けた。
「てん子」にはじまり、あおむしの「あおいちゃん」、
カナブンの「ブン太」(これはすぐ逃がした)、
バッタの「ライダー」、かまきりの「スネ夫」。
調子がいいぞ!いける!いける!
ある日、私は自分の中で王手をかけることにした。
といって息子が指さす先にいたのは
小さな米粒くらいのてんとう虫だった。
「かわいいねぇ、
お母さん、うちに持ってかえりたい」
「…いや~、かわいそうだからそっとしてあげようよ…」
小さな「かわいい」虫でも、
私にとっては「虫」は「虫」である。
絶対に触りたくなかった
「…そっとしてあげようよ」
「いや、いや、いや~!!」
とうとう泣きはじめてしまった。
男の子だから、
いつかは虫に興味を持つだろうと思っていた。
「虫」関係はお父さんにまかせようと思っていたが、
平日はそうもいかない。
私もできることなら、
昔の虫好きだった自分に戻りたい…。
自分の中の幼児期の記憶をたぐり寄せてみた。
離島に住んでた私のまわりは自然環境に恵まれ、
毎日色んな虫を捕まえては
容器に入れどんな顔をしてるか、
足は何本あるかとか観察していた。
脳のしくみとして「快と痛みの法則」を
NLPを通して学んだ。
「人は痛みを避けて、快楽を得る」
習性がある。
それを「克服」するイメージングに
使ってみようと思った。
「おかあさんが虫好きである「メリット」って何?」
☆息子の好奇心を摘み取ることなく一緒に虫と関われる。
☆人が楽しそうにしてると、子どもも
「自分もやってみたい」という気持ちになる。
☆苦手なことにも向き合う姿を
大人が身を持って示すことができる。
☆家で観察できる。
☆小学校にあがった時に理科で
虫のことを学ぶときに経験から楽しみを見出せる。
次に「痛み」の部分を訊いてみる。
「逆にお母さんが「虫嫌い」なことで失うものがあるとしたら?」
☆親子で虫と関わるという「経験」を失う
☆大人が「怖いもの」としてみてるので、
息子も同じように「怖いもの」
という風にみてしまうかもしれない
そこで未来をイメージする「ヒューチャーペーシング」をしてみる。
「もし、虫嫌いを克服できたら何が起こると思いますか?」
☆自分に自信がつき、
子供と積極的に「生き物」に関わることができる。
☆虫網をもって一日中、
虫を追いかけるような子供に育ってくれるかも…。
などなど自分自身に問いかけた結果、
自分のためにも子供のためにも
「虫・克服プロジェクト」を開始する決断をした。
「誰かにできることは
自分にもできる」
まずは「かも」探し。
「これならできる「かも」はこんなことだった。
まず、小さくできるだけかわいい虫を
「眺める」ことから開始した。
テントウムシを長女に捕まえてもらい
容器に入れた。
そして、しばらくは鳥肌たちながらも
自分の子供の頃の記憶を
呼び覚ますよう「眺める」時間をもった。
餌のキャベツを少しづつかじり
その小さな体にも
しっかりと「命」が息づいていることを
てんとう虫の「てん子」は教えてくれた。
(勝手に私が名付けた名前だ)
しばらく飼うと不思議と「てん子」が
かわいく感じてきた。
子供達と一緒に頻繁に
容器の中を眺めるようになった。
容器の中が汚れてきたので意を決し、
「てん子」を取り出して
中を掃除することにした。
指先でつぶれないように優しく「てん子」をつまんでみた。
「かわいい…!?」
手の平において しばらく「てん子」を眺める。
もう鳥肌はたたない。
「これはいけるかも…!」
私は少しづつ触れる虫のレパートリーを増やすため、
虫を飼い続けた。
「てん子」にはじまり、あおむしの「あおいちゃん」、
カナブンの「ブン太」(これはすぐ逃がした)、
バッタの「ライダー」、かまきりの「スネ夫」。
調子がいいぞ!いける!いける!
ある日、私は自分の中で王手をかけることにした。
Posted by 豊田麻琴 at 20:00│Comments(0)