黒船がやってくる!?
こんにちは、豊田麻琴です。
「今、最も気になるものはなんですか?」
私が今、気になっているのはこれです!
もし自由に使えるお金と二日間のお休みがあったとしたら
喜瀬別邸かブセナリゾートの最上級のお部屋に泊って
読書三昧したいな~
読書が大好きな私は、出張に行く時など
重くならない程度に厳選して本を選んで
持っていきます。
そんな私にとって、まるで「書斎を持ち歩ける」
ipadは、とても気になるモノの一つです。
2010年は「国民読書年」と
制定されたことをご存じでしたでしょうか?
「本が売れない」
「活字離れが進む」などと声が聞こえる中で
国会で「国民読書年」制定の決議がされたといいます。
本は本当に売れなくなったのでしょうか?
村上春樹氏の「1Q84」、「ハリポッターシリーズ」など
書店に徹夜で並んでまで、求められている本も
ある通り、今の時代は「売れる本」と「売れない本」に差が
出ているということです。
「活字離れがすすんでいる」のは本当でしょうか?
携帯小説など、若者の圧倒的支持で
読まれている書物もありますし、
その媒体が「紙」から「電子」という
違いはあれども、メール、ブログ、mixi
twitterなど、「活字」を目にする機会は
むしろ昔と比べて多いのではないかという
気がします。
「電子化」されることによって多くのメリットが
あるかもしれません。
でも、これまであった「紙」のことも
少し考えてみたいと思います。
私は、絵本の想像力を掻き立てる迫力や
優しさや温かみが好きで何度も同じ絵本を読み返しました。
学生時代に教科書につけた蛍光ペンの印、
本の角に何十枚も書きこんだパラパラマンガ、
歴史の教科書に出てくる
フランシスコ・ザビエルの顔に書いたラクガキ…
これらは私が十代の頃に
本と「仲良くなった」軌跡でもあります。
近未来には、動画で講義を見ながら、
電子書籍の教科書を読むという時代に
なるだろうという予測もあります。
「ipadは「黒船」となるか?」
「紙」だからこそ、
「手書き」だからこそ、
伝わってくる大切なものもあります。
時流によって、私達が使い分けを考えた時に
私個人としては、せめて小さい頃には、できるだけ
「五感」を刺激を促す経験を「本」でさせて
あげたいなと感じる今日この頃なのでした。